誰もが一度は憧れるオープンカー
人生の中で何度か車を買い替えることができるなら、その中の1回はオープンカーに乗ってみたいと思う人も少なくありません。
屋根を開けて風を感じながらのドライブや、満天の星空の中のドライブなど、オープンカーに乗って他の車では体験できない経験をしてみたいものです。
特に日本では四季がありますから、他の国に比べてよりオープンカーが楽しめる環境が整っています。
とはいえ、実際にオープンカーを購入するとなれば勇気が必要ですし、その乗り心地やメリットデメリットといったものはきになるものです。
そこで、ここではオープンカーの種類と実際に乗って気をつけるべきことを紹介していきます。
オープンカーの種類
オープンカーには金属型のルーフを折りたたむタイプでも電動で開閉できるものが増えています。
そのため、昔よりも手軽にルーフ部分の開閉ができるようになっています。
特に金属でできているタイプは一般的な車のボディと同じ作りですから安全性が高いという点でも安心して乗ることができます。
それに対してソフトトップと言われる柔らかいタイプはビニールや布でできているために耐久性や雨漏り等不安を感じる人がいますが、実はソフトトップの方が人気のケースも多いです。
ソフトトップの素材についてはかなりしっかりとしたものが使われており、素材から雨が滲んでくるということはありません。
車体との結合部分にはどうしても水抜きのためのドレン(穴)が詰まってしまうことがありそこから浸水してしまうということがあるので雨の日の走行は注意が必要です。
また、最近流行しているタイプにリアスクリーンというガラス製のルーフもあります。
以前は透明の樹脂を使っているものが多く、これは曇ったりひび割れたりするトラブルも多かったです。
しかし、今はかなり優秀になっており、設計も緻密ですからこのようなトラブルもほとんどなく安全にそして美しい景色が眺められるようになっています。
運転中の注意点
オープンカーを全開の状態で走ると暑い、寒いはやはりあります。
ただ、夏場は車を締め切って走るよりは思い切ってルーフを開けて走っている方が風を感じられて涼しいということもあるので、天候によるという部分も大きいです。
ただ夏場のドライブで心配なのがゲリラ豪雨です。
最近は晴れていたのに突然大雨が降るということもあるので気をつけておかなければなりません。
また、レアな車であるために盗難やイタズラ被害を受けるというケースもあります。
ソフトトップであればルーフ部分が破られてしまったり、傷をつけられたりするということもあるのです。そこで盗難対策やイタズラ対策は他の車以上にしっかりとしておく方が良いケースもあります。