残化率が高い!ランドクルーザー

トヨタの車

根強い人気が強いランドクルーザーの特徴

トヨタのランドクルーザーは残化率が高いので使用期間が長くなっても高値で売却しやすい車種です。
一般的な車で3年以上使用している場合は、40~50%の残化率に比べランドクルーザーは60%以上の残化率です。
最新モデルは新車の納車まで4年待ちというほどの人気ぶりで、200系は発表から14年以上経っていますが、人気が衰えることはありません。そのため、中古車市場でも売れやすい車種といえるでしょう。ランドクルーザーのプラドは2023年にはフルモデルチェンジの可能性もささやかれていて、発売前のほうが高値で売却できるかもしれません。
100系の人気も高く、走行距離が長くなっていても高値で売買されています。高く売れる理由は海外での人気が高くなっているため。日本の道ではランクルの大きさが少々大きすぎるという声もありますが、海外では広い道が多いため、そういった声は出てきません。また、10万キロを超えると価格が安くなる日本と比べ、海外では10万キロまではナラシ期間ととらえていることが多く、10万キロ走っていても価格が急激に下がるということはないようです。

ランドクルーザーのグレード

ガソリン車のグレードは5段階の「ZX」「GR SPORT」「VX」「AX」「GX」があります。最上級グレードが「ZX」でメッキモールやスマートなライト周りがスタイリッシュさを強調しています。オフロードのスタイルを崩さず高級感やラグジュアリー感があるランドクルーザーは、世界各国年代関係なく人気があります。
7人乗りのランドクルーザーはパワフルなエンジンでたくさん乗っていても走りに影響が出にくくスムーズな走りができます。新車で最上級グレードの730万円クラスからGXの510万円ですが、200系の2017年式「AX」は5~600万円で出品されていることがあります。「ZX」は新しいほうが高くなる傾向で2020年、2021年だと800~1000万円で販売されることも。人気が衰えることを知らないランドクルーザーはこれからも高値で取引されることが考えられます。今購入しても売却時に差額があまり出ないので、手持ちさえあれば、とてもお得にランクルに乗ることができるでしょう。「VX」は少し他グレードに比べて安くなっている傾向があります。中上級グレードではない場合、年式が古くなると下り率も上がっているようなので、早めの売却がおすすめです。