車検の残り、月数によって査定評価が違う?
中古車を見に行くとき、車検がどのくらいあるか?気になるものです。
やはり車検の期間が長くある方がいいですし、車検切れが近いとなるとすぐに車検費用が必要になると考えるため、購入を考えてしまう事もあります。
もちろん、車を下取りや中古車買取煮出すとき、車検の残り月数というのは大きく影響してきます。
車検が残っている月数に応じて、車両のクラス分けのAからGに違いが出てきます。
GクラスよりもAクラスの方がサヤ権の残り月数の評価が高くなるのです。
例えば車検が2年残っているAからEクラスの場合はプラス48000円で、Gクラスとなると36000円のプラスという具合です。
2年、24か月以上36か月以上残っているAクラスの場合、残り月数×2で、Gクラスの場合、残り月数×1.5です。
買取店や販売店などによってこの数字の違いがありますが、この位の金額の差が出るという事を覚えておく方がいいでしょう。
通常、車を購入してから1年以内に手放すという事は少ないです。
車検が近づいてきたので次の新しい車の購入を考えたり、中古車の購入を考えるのが通常です。
そのため、車検で残り月数による査定のプラスを考えるというのはあまり期待出来ることになりません。
ただ、買取りのお店に出す際に、ちょっと頭の片隅に置いておく方がいいでしょう。
Aクラスなどの車両のクラス分けとは
中古車を査定する場合、走行距離やキズ、凹みなどの車の状態を確認します。
これによって中古車業者が車を購入してからクラス分けを行うのです。
クラス分けはAからGまであり、Aクラスでは査定価格が最初からBやCと比較して高くなります。
Aクラスの車はどういう車なのかというと、一般にはあまり乗らない車で、高級車と呼ばれる車の中でも特にグレードの高い車です。
トヨタのセンチュリー、日産のプレジデント、三菱のディグニティ、このほかのメーカーにはAクラスがありません。
Bクラスは最高級車と呼ばれる車です。
Cクラスは一般の方もちょっと頑張って購入できるぞと思える車で、Dクラスもある程度費用がかかる車と考えていいでしょう。
Eクラスとなれば、一般向けの車という事になるので、査定を考慮する車というと、このクラスの車が一番多くなります。
Gクラスは一般的に車種が多すぎるといわれるくらいに販売されている車で、多く市場に出回っているので、キレイに乗り、臭いなどを付けず、キズもつけないなど考えて乗っておく方が査定も高くなるでしょう。
どんなにいい車でも臭いやキズ、内部の汚れなどは査定を下げることになります。
最近は煙草を吸わない人が多くなっているので、喫煙者はより値が下がる傾向にあるようです。