下取りが高い車とは

どんな車だと下取り価格が高くなる?

新車を買ってこれから長く乗るつもりでいるという方にはあまり関係のない話かもしれませんが、新車を購入し車検くらい、もしくは5年たつ前に乗り換えるという場合、下取りが高い状態で車を売るためにはどうしたらいいのかということをしっかり考える必要があります。

新車を購入し、中古車販売店などに売る、またディーラーの下取りを考える時、販売する際に、価値があると思う車であることが必要です。
販売するときに価値が高くなるということは、イコール下取りの価格、中古車販売店で買取りしてもらうときの価格が高くなるということになります。

通常、一般的に利用した車、3年間で3万キロくらいの車では、新車価格に対する残価比率が40%から60%くらいです。
しかし車種、車の色、その年に人気があるかどうかの消費ニーズ、、利用状況などが深くかかわってきます。
購入時、この車は下取り価格が高くなるだろうと予測される場合でも、利用状況によってかなり低くなってしまうこともあります。

車を3年から5年以内で買い替えるつもりなら

新車を購入し、次の車への乗り換えが早い方は、最初の車検くらいで車の買い替えを考えます。
最初から買い替えありきで車を保有されている方は、定期的なメンテナンスも行っていますし、ワックスなどもまめにかけています。

勿論、車にペットを乗せるということもありませんし、タバコを吸うということも避ける方が多いですし、内部も綺麗にのっています。
しかしこうした、買い替えのことを考えずに車に乗っていると、傷もつきますし、メンテナンスもしっかり行わない人が多いので、下取り価格が下がってしまうことが多いのです。
もしも、3年から5年くらいで買い替えを計画しているということなら、車をより大切にすること、また法定点検以外、定期的な点検を行い、その点検をしっかり持っていることが望まれます。

定期点検をしっかりしている車としていない車

定期点検を行っている車は、法定点検だけという状態の車よりも、手入れが行き届いています。
もしも車に小さい傷がついているという場合でも、即気が付き対応しますし、メンテナンス、整備のプロが定期的に見てくれている車は不具合が起こることも少ないのです。
整備を受けている、点検を行っている車かどうかは、整備ノートなどを確認して必ず調べます。

下取り価格には、内装、外装、すべてにおいて中古車としても販売価値が高いかどうかということが主軸になりますので、乗り手も美しく乗る、ということをしっかり考慮しておかなくてはなりません。
下取り価格が高くなるようにと考えるのなら、普段の乗り方、清掃やワックスを豆にかけるということも大切なのです。