カタログスペックはどうやって見る?
カタログスペックを見るとなんだか英語とカタカナ表記が多くて、数字も多くて何をどうみればいいのか?わかるところの方が少ない……と思う方も多いでしょう。
特に女性は、何の意味だか分からないという事も多いので、言いくるめられて高い車を売りつけられるという事も少なくないのです。
以外と、カタログスペックをきちんと読める方は少ないので、ここでは、いまさら聞くことが出来ない言葉の意味を理解していただきます。
主要諸元表の中の意味
駆動方式ですが、2WDや、4WD、MRなどの文字が並びます。
エンジンがどのようにタイヤに伝わるかという事で、2WDなら2本のタイヤ、前輪駆動漢方後輪駆動でつたわるということ、4WDは、4本のタイヤすべてに力が加わるなどを表しています。
車名はモデル名ではなくメーカー名を表しています。
型式はモデル固有のもので、アルファベット3文字が排ガス規制を識別するもので、そこを見ることでハイブリッドなのかガソリンなのかわかります。
この他にグレード、車や室内の大きさ・広さがわかるよう全長と全幅、高さなどの記載もあります。
ホイールベース、乗車定員などの基本的事項ももちろん書かれています。
なお、トレッドというのは、タイヤの左右間距離を表しています。
車の自己紹介のようなもの
主要諸元表は車の自己紹介のようなもので、かなり重要な事がかかれています。
トランスミッションや駆動方式、ブレーキ、サスペンションなど、車がどのように動く機能を持っているのかという事も書かれているので、実際、この主要諸元表を見ることで、ある程度、車の性能がわかってくるのです。
例えば駆動方式が4WDであれば、悪路走行も安定性を持って走る事が出来る車という事がわかりますし、全長が長い車だと、鋭角のカーブなどがある時曲がりにくい、気を付けなければならないという事がわかります。
トランスミッションがATならオートマチックなのでシフトチェンジが必要ありませんし、MTなら自分の思ったように操作できるという魅力があります。
ドア枚数なども4枚かと思っていたら2枚だったという場合、お子さんがいれば乗り降りに非常に面倒ですし、最近はチャイルドシートを乗せる事を考慮しママさんたちは4枚ドアを選ぶことが多いです。
車の基本的なことがわかるカタログスペックには、その他オプションでどのようなものがついているのか、また標準装備でどのようなものがついているのかを知る事が出来、これから車を購入される方が、オプションを選ぶ際にも非常に役立つ、車の教本的な存在なのです。
カタログスペックを見てわからないことがあれば、ディーラーや中古車業界の方などにどんどん質問しましょう
わかっている方が安心です。”