キズやヘコミがあっても売れます
せっかく高いお金を出して買うのだから、誰だっていつまでもきれいな状態の車に乗りたいと思うものです。
たとえ中古車であっても自分が購入する立場なら、多くの人がキズやヘコミがないものを選びたいと思います。
そこで気になるのが車を売りに出す時のことです。
新たに気になる車が発売されたり古くなってきたりと新しい車に買い換えることを検討する時期はあります。
その時、今乗っている車にキズやヘコミがあると気になるのが買い取り金額です。
誰もが少しでも高く買い取ってもらいたいと思うものであり、そのためにはキズやヘコミは修理するべきかそのままで良いのかという疑問があります。
そこで、ここではキズやヘコミがある車は修理してから売るべきかどうかを紹介していきます。
簡単なものならば自分で治せる
例えば、車についているキズが引っかきキズ程度のほんの少しのものであれば自分で消すことができます。
洗車をした時にかけるワックスの中には研磨タイプのものがあり、キズ補修効果のあるものがあるのです。
こういったものを使用すれば、ほんの少しのキズであれば洗車後のワックスで十分に消すことができるのでキレイな状態で査定に持っていくことができます。
このようなキズではなくもっとしっかりと付いてしまっていて自分では修理のできないようなものについてはそのままの状態で持っていくことが望ましいです。
基本的にキズの修理をしようがしていまいが査定額は大幅には変わりはありません。
キズの修理をせずに買い取ってもらっても良い理由
基本的に、車というのは廃車に近いボロボロの状態であったとしても買い取ってもらうことができます。
キズやヘコミがあっても元の状態に戻してから車に乗ることができますし、万が一元の状態に戻せなかったとしても使えるパーツのみを取り出して中古パーツとして使ったり修理用パーツとして使ったり、加工して新たなパーツになったりしているためです。
キズを修理しておくと、修理の手間が省けるために少し高く買ってもらえそうな気がします。
しかし、車は中古車として買い取られると全体的に修理が加えられボディ全体を磨き上げて新車に近い状態に仕上げます。
そのため、キズがなかったとしてもこの作業が必要となるので、工事にかかる時間や手間は大佐がありません。
そのため、キズがあったからといって工事がさらに増えるということで買取価格が値下げされるということはないのです。
むしろ、キズの修理のような部分的な修理は割高になってしまうので、修理をしてから買い取ってもらうとむしろ費用がかかってしまい損をするので修理には出さずそのまま出すようにしましょう。